残業なし!給与高水準!
有給消化率100%!
福祉の常識をくつがえし、
働きやすさにこだわりました

こんにちは。

株式会社OHANAの求人ページをご覧いただきありがとうございます。

代表の佐藤宏満と申します。

OHANAは、秋田県で初めてとなる自閉症専門の障害福祉サービスを展開しています。重度の自閉症の方を対象とする、デイサービス「生活介護事業所Kai」、居住サービス「シェアハウスPila」、「重度訪問介護Ilmare」、自閉症支援の正しい知識を広める研修事業を運営しています。

「明るい雰囲気の福祉施設で働きたい」
「子育て中なので自由に休みをとれる環境がいい」
「福祉とはいえ仕事に見合ったお給料をしっかり欲しい」
「未経験だけど福祉の世界で働いてみたい」

という方にとって、働きやすい職場を作ってきました。

現在は、20代〜40代の女性を中心に、19名のスタッフが在籍しております(2022年11月時点)。

OHANAの働き方の特徴
  • 「悪口禁止」などの決まり事を明文化。雰囲気のよさを徹底して守っています。
  • 有給消化率100%!急な用事で休んでフォローしあえる体制です。
  • 基本的に定時退社。残業をした場合は、残業代をしっかりお支払いします。
  • 業界水準よりも高い給料で、労力に見合った対価をお支払いします。(業務遂行能力・支援への理解力を踏まえた、昇給のチャンスも用意しています)
  • 令和5年度より、パート・契約社員の方を対象に時給1000円〜にアップすることを目指します!(人事評価あり)
  • 未経験者も大歓迎。慣れるまでの2−3ヶ月、しっかりサポートする仕組みがあります。

もし、

「ギスギスした雰囲気の職場で毎日が憂鬱」
「有給休暇がとりづらくてプライベートが犠牲になっている」
「サービス残業ばかりで仕事量に見合ったお給料をもらえていない」
「福祉の仕事をしたいけれど未経験なので採用してもらえない」…

と悩み、このページにたどり着かれたのだとしたら、ぜひこのページを最後までご覧ください。

これから、OHANAで働くスタッフの声や、OHANAがどんな雇用環境をあなたにお約束できるのか、どんな人に仲間になっていただきたいかなどについてお伝えします。

「福祉の仕事は自分を犠牲にするのが当たり前」、そう決めつけてしまう前に、少しだけわたしにお時間をいただけませんか?

OHANAが提供する、新しい福祉の働き方をご提案させていただきます。

続々と届くスタッフからの感謝の声

こちらをご覧ください。

  • スタッフみんなで支え合う一体感のある雰囲気でとても働きやすい!
  • 有給が取りやすいし休みを取ることに後ろめたさがありません
  • 子どもが急に発熱した場合も、気兼ねなく有給を申請できます
  • 残業がほとんどないので、プライベートが充実しました!
  • 残業した場合も必ずお給料が出るのでうれしい!
  • 同業他社で働くより給与水準が高いです!
  • 昇給のチャンスを用意してくれているので、頑張れます!
  • 未経験で福祉業界に入るのは無理だと思ったが採用してもらえた!
  • 先輩たちのサポートも手厚いです!


これらはOHANAではたらくスタッフから届いた言葉の数々です。

今でこそ、このような働き方を実現しているスタッフも、かつては、あなたと同じように、

  • 職場の雰囲気が悪くて、いつもビクビクしながら仕事している
  • 休みがとれないので、子どもの行事になかなか参加できない
  • 子どもが発熱しなんとか休みをもらったが、ほかのスタッフにチクチク言われ、肩身の狭い思いをした
  • 残業が多い上に、残業代が出ないので日々疲弊している
  • 体力的にも精神的にも大変な仕事なのに、給与が低く、労力に見合っていない
  • 福祉の仕事に挑戦したいけれど、未経験者だからという理由で採用されない

 


と悩んでいたひとり。

そんな方々が、今ではOHANAで見違えるように生き生きと働いてくれています。

OHANAで働く理由

①有給消化率100%!急な休みも申請OK

「自分が休んだら、周囲に迷惑がかかってしまう」「休みたいと言い出しにくいので、出勤しよう」そんな気持ちで、プライベートを犠牲にし続けていませんか?

当施設では休みの取りやすさを重視しています。有給消化率は100%

「子どもの具合が悪そうで、側にいたい」
「子どもの行事に参加したい」

そんなときも、ためらわずに有給をとっていただいてOKです。

お休みの方のお仕事を快くカバーする雰囲気ができているので、お休み中に後ろめたい気持ちになることもありません。

仕事だけでなく、ご自身の生活も大切にする働き方が、実現します。

②もう人間関係でストレスをためない!スタッフ教育を徹底

当施設では「悪口を言わない」など、OHANAでのルールをしっかり守るスタッフの教育を徹底しています。

スタッフ同士の人間関係が悪いと、働きにくくなり、仕事に対するモチベーションも下がってしまうからです。

当たり前のことを当たり前に守れる人だけを採用しているので、他のスタッフの顔色をうかがうことなくのびのび働ける雰囲気が自然と確立されています。

今まで、従業員同士の人間関係でストレスを感じたことがある人も、安心して働けることでしょう。

③お給料でしっかり還元。高い給与水準+サービス残業なし!

かつてわたし自身が別の福祉施設に勤務していたとき「どうして福祉の仕事はこんなに給与水準が低いのか」と感じていました。

「福祉の仕事は、自分を犠牲にして働くのが当たり前」

そう思って低いお給料で頑張る方が、この業界には多くいます。しかしわたしは、その犠牲の精神は、間違っていると感じます。

そこで当施設では、業界水準より高いお給料を設定。時間外労働があった場合もしっかり給与をお支払いします。

高い給与設定に、同業者からは驚きの声をもらうことがよくあります。

さらに、令和5年度からは、パート・契約社員の方を対象に時給1000円アップを目指します!人事評価に基づき、頑張りをしっかり評価させて頂いた上で、対象者には時給をアップしていきます。

ここでいう頑張りとは、「会社のルールを守ること」。OHANAでのルールには、たとえば下記のようなものが含まれます。

  • スタッフや利用者さまの悪口を言わない
  • 嘘をつかない(報告連絡相談の際、客観的に事実を伝える)
  • 利用者さまに敬意を持って接する(「〇〇ちゃん」「〇〇くん」ではなく必ず「〇〇さん」と呼ぶ等)
  • ミスが発生したら、人を変えようとするのではなく、組織の仕組みを変えることでミスの再発を防ぐ


何よりも、私たちはお客様の痛みに寄り添うためにサービスを提供しています。そのために、お客様に寄り添い、チームワークを大切にすることが大前提です。

④まったくの未経験でもOK!手厚くサポートします

当事業所では、未経験者を積極的に採用しています。経験値よりも、思いや人柄を重視しているからです。

入社後は現場で手厚くサポートするので、安心してください。

当事業所で働いているスタッフは、ほとんどが未経験者です。しかし、毎月自閉症支援コンサルタントの先生から直接ご指導を受けています。未経験でも自閉症支援についてゼロから学ぶことができますので、ご安心ください。

「前職は、コンビニエンスストア店員だった」
「ずっと事務スタッフとして働いてきた」

そんな経歴の方が、しっかり活躍してくれています。未経験で入社された方が2年目から現場を仕切るようになった例もあります。

OHANAでの仕事

①生活支援員

「生活介護」と聞くと、できないことを全部やってあげる、というイメージが強いかと思います。

しかし、弊社事業所では、利用者様ご自身でできることはやっていただき、もう少しでできそうなところについては、その方の自閉症の特性に合わせた支援ツールの作成や環境設定を行います。

利用者様一人ひとりによって特性が違うので、それぞれの特性に合わせて個別化した支援計画が予め組み立てられており、実践しています。

利用者様の数十年先の将来を見据えて、地域でより自立して暮らしていけるようになることを目指して日々支援を行っています。日々の支援を通して、利用者様がご自身でできることを少しずつ増やしていくサポートをする役割なので、とてもやりがいのあるお仕事です。

生活介護事業所Kai(仁井田)

 

生活介護事業所Kai(秋田市新屋)

 

➁介護員

シェアハウスPilaに入所されているご利用者様の暮らし全般の支援を行う仕事です。シェアハウスPilaは、2022年7月にOPENした、秋田県初・自閉症者専用の居住サービスです。

24時間体制での支援員の見守りのもと、重度(区分5、6)の知的障がいを伴う自閉症スペクトラム障害をお持ちの5名の利用者様が共同生活を送っています。

生活介護事業所Kaiとの連携を取りながら、シェアハウスへ入所されている利用者様のハウスでの暮らし全般の支援を行います。食事、睡眠、入浴、余暇の過ごし方等の生活リズムを作り、利用者様それぞれお一人ずつに合った自立に向けた支援を行います。

利用者様の自立をサポートすることが目的なので、ご本人様が自分でできることは見守りのみ行い、必要な部分のみ特性に合わせた支援を行います。無資格の場合は秋田市で三日間の「重度訪問介護従事者養成研修」を受けて頂くことで就労して頂けます。

毎月の社内研修で利用者様への支援方法について入社後に学んでいただきます。未経験の方でも安心してお仕事ができるようにサポートいたします。

シェアハウスPila(秋田市飯島)

 

OHANAで働く1日

「生活介護事業所Kai」フルタイムスタッフを例に、OHANAではたらく1日をのぞいてみましょう。

OHANAで働く理由

8:30
ミーティング

8:30~10:00
開所準備・送迎

10:00
タイトル
手分けして開所の準備を行ったり、社用車で利用者様のご自宅までお迎えに行ったりします。

10:00
開所

10:00〜15:30
活動
利用者様の活動(自立度を高めるための作業や課題、公園やドライブの運転・付き添い、食事、おやつなど)の見守り、必要であれば補助を行います。

15:30
閉所

15:30~17:30
後片付け・送迎
手分けして事業所の後片付けや掃除をしたり、利用者様のご自宅まで送迎したりします。

スタッフの声

新卒で入社して新規事業開発を担当する 杉本 麗百さん

弟が最重度の自閉症で、強度行動障害(自傷、他害など)があるのですが、学校卒業後に県内ほぼ全ての施設から受け入れを断られてしまったことがきっかけで、重度の自閉症の方とその家族が生きづらさを抱えている現状に対して自分に何かできないかと学生時代から考えていました。

そんな中で弊社代表と出会うことができ、代表の志や会社の目指すビジョンに共感したため、新卒で入社いたしました。

入社後は、さまざまな新規事業の立ち上げを担当させて頂いています。

たとえば、自閉症の方の障がい特性を活かしたコーヒー商品の開発に取り組んでいます。

美味しいコーヒーをつくるために、雑味の原因になるキズや穴がある豆を取り除く作業で自閉症の方のこだわりの強さや細部に注目する特性を強みとして発揮して頂いています。

商品の販売を通して重度の自閉症の方が安定して収入を得られる仕事をつくるだけでなく、一般の方にも発達障がいについて正しく知って頂くきっかけになればと思います。

このように、新卒でプロジェクトの立ち上げから任せて頂き、事業開発について学ぶことができるので自身の成長にも繋がっています。

この仕事のやりがいは、利用者様の成長をお手伝いできることです。

以前就労施設から受け入れを断られてしまった経験がある利用者様が、今ではコーヒー作業で大活躍して下さっています。

自閉症の特性に合わせて、文字や写真を使って視覚的にわかりやすく作業の手順を示したところ、準備から片付けまで一人で自立して行い、作業が終わったら報告するなど職業スキルも習得されました。

このように、利用者様が自立してできることを少しずつ増やし、人生の選択肢を広げるお手伝いができるのが、この仕事のやりがいだと思います。

他業種からの転職で責任者になったKさん(シェアハウスPilaサービス提供責任者)

以前勤務していたアパレル関係の企業で、障がいのあるスタッフへの個々の特性に対する理解や配慮がない現状に疑問を感じ、発達障害や自閉症スペクトラムについて学びました。

佐藤代表の理念に感銘を受け、入社を決意しました。

仕事をしていく中で支援とは何かを根本から学ばせて頂き、仕事としてだけでは無く自身の成長をとても感じられる会社です。

未経験から入社2年目で事業マネージャーになったMさん

自閉症支援をしている会社なので、利用者様だけでなくスタッフにも働きやすい環境を提供することが当たり前なので、福祉未経験のスタッフも安心です。

様々なことに挑戦できる可能性と環境があるため、楽しみもやりがいもある仕事です。

当然のことながら行動が強く出る利用者様を多く受け入れているので大変なこともありますが、自分の強みを活かして仕事をすることができます

自分の強みが分からない方は、様々なことに挑戦しながら強みを見つけ可能性を広げていくお手伝いをいたします。

子育てと両立しながら生活支援員として働くSさん

実際に入社してみて感じた会社の魅力としては、未経験者でも自閉症支援の考え方が勉強できること、年齢や経験年数に関係なく考え方に沿って意見、提案があれば言えることが魅力だと思います。

また、働き方に関しては子供の行事のための休み希望や体調不良での欠勤でも柔軟に対応してくださり、家庭優先で仕事ができます。

全く未経験の方でも活躍できる環境だと感じます。外部、内部の研修と充実しており、知識を少しずつ深めることが可能です。会社もまだまだ事業拡大途中で共に成長していけることと思います。

未経験から自閉症支援を学んだAさん

福祉の仕事は全くの未経験でしたが、学ぶ機会をいただけること、第一に社員の家庭を考えてくれる温かい職場であることが魅力だと思っています。

現在、kaiをご利用している利用者様は、以前は他事業所をご利用されていた方々です。強度行動障害を持っている方も多く、さまざまな理由から通所できなくなったり、長期間ご自宅で過ごして来られた方もいます。

成人期の支援においては劇的に大きな変化がすぐに期待できることは少ないですが、自傷(自分の身体を傷つける行動)の減少や日中好きなことを見つけたり、やりがいを持って作業に取り組んでおられる姿を見ると 自立した日常生活のお手伝いができていることを実感します。

また、親御様から利用されてからの自宅での変化を教えていただけたり、温かい言葉をかけていただけることは励みになります。


見学応募をご検討の方は、下記のLINEアカウントまでお問い合わせください。

応募から採用まで

①お電話で応募

まずはお電話で、「求人に興味があります」とご連絡ください。
※お問い合わせだけでも構いません。

お問い合わせ:018-838-6090

②見学

一度弊社にお越し頂き、実際の職場を見学していただきながら、仕事内容の説明をさせていただきます。

③面接

履歴書をご持参ください。(簡単なワークシートの記載あり)

④採用決定

業務開始となります。

募集・応募要項

事業所名 株式会社OHANA
業務内容 自閉症のご利用者様、おひとりずつの特性に合わせた個別支援計画に基づいて、支援業務を行なっています。

生活で自立できている部分は見守り、支援が必要な部分は介入し、どのようにしたら改善されるのか、できるようになるのかを考え、計画し、目標に沿って、支援業務に従事します。 自閉症の生活支援は、外部の研修と内部の情報共有により組み立てられています。おひとりお一人の個性や特性に合わせて、仕組みや進行を変え、計画を立てています。

目標達成に向けてのフレームワークシートの記入、記録作業、余暇活動で公園・ドライブ等、外出がある場合は運転業務も行なっています。

※初心者の方でも安心して仕事ができるシステムとフォロー体制を保証いたします。

※送迎および補助業務もあります。社用車(AT、ミニバン)使用。

職種 ①生活支援員(フルタイム)

②生活支援員(パート)

③介護員(日勤)

④介護員(夜勤)

⑤事務員(パート)

資格 普通自動車運転免許 必須
勤務地 ①②生活支援員(フルタイム・パート)
生活介護事業所Kai 仁井田事業所
〒010-1421秋田市仁井田本町1丁目19-27
または新屋事業所
〒010-1622 秋田市新屋日吉町45-3-1③④介護員(日勤・夜勤)
シェアハウスPila
〒010-0911 秋田市飯島字長山下17-4⑤事務員
生活介護事業所Kai 仁井田事業所
〒010-1421 秋田市仁井田本町1丁目19-27
勤務時間 ①生活支援員(フルタイム)
8:30~17:30②生活支援員(パート)
9:30〜15:30 または 8:30~17:30 の間の5時間程度③介護員(日勤)
8:30~18:00 の間の8時間程度④介護員(夜勤)
17:00〜 6:00 または 18:00~7:00⑤事務員(パート)
9:30~16:00の間の4時間程度(週4~5日程度)
休日 土日祝日 年末年始(12/30〜1/3)
給与 ①生活支援員(フルタイム)
月額168,000 円 〜 201,600円
②生活支援員(パート)
時給1,000円 〜 1,100円③介護員(日勤)
月額176,000円 〜 186,000円④介護員(夜勤)

  • 基本給180,000 円~
  • 処遇改善手当45,000円

⑤事務員(パート)
時給1,000~1,100円

①~③共通

  • 契約社員からのスタートで、半年後の人事評価に基づき正社員登用あり
  • 賞与:契約社員は年1回、正社員は年2回

①~③共通

  • 処遇改善手当 4000円〜/月

①~④共通

  • 資格手当 3000円〜/月(教員免許など)

①~⑤共通

  • 交通手当(実費)
  • 昇給・賞与は業績によります。
  • 賃金は、経験等を考慮のうえ決定します。
お問い合わせ 018-838-6090 または 080-7321-9334 まで

最後に

あらためまして、代表の佐藤宏満です。

OHANAは、平成30年10月に、自閉症者を専門的に支援する生活介護事業を始めました。

今では事業を拡大し、自閉症者に特化したシェアハウスの運営も行っています。

会社立ち上げのきっかけは「秋田県に自閉症専門の事業所を作りたい」と思ったこと。

そう思った背景には、わたし自身のある経験がありました。

わたしは前職で、秋田県内にある入所施設で働いていました。その施設で、ひとりの自閉症のお子さんと出会います。

そのお子さんは、入所施設にやってきた当初はとても穏やかな性格でした。にもかかわらず、施設に入って暮らしているうちに、徐々に暴力的に。

症状はどんどんエスカレートし、ついには自傷行為を繰り返すようになってしまいました。

最終的に、施設はそのお子さんを「手に負えない」と判断。施設を辞めてもらうというかたちをとらざるをえませんでした。

施設を辞めさせられたお子さんと親御さんは、いったいどうなったでしょうか。

当時、秋田県には、ほかに頼れるような施設はありませんでした。

だから、親御さんが24時間体制でお子さんのケアをすることになってしまい、精神的に参ってしまったのです。

そのお子さんは、なぜ入所施設に入ってから暴力的になったのか。

原因は、自閉症に特化した施設ではなかったので、適切なケアができなかったことです。

自閉症の症状は、アプローチを間違えてしまうと重くなることがあるのです。

このとき、わたしは思いました。

同じような悲劇を繰り返したくない。

自閉症に特化した施設が秋田県にあれば、県内の自閉症者やその親御さんが救われるのに…と。

ならば、わたし自身が作ろう。そう思って立ち上げたのが、OHANAです。

そんなOHANAでは利用者さまにとって最良の施設であることを目指すと同じくらい「働きやすさ」にもこだわり、環境を整えてきました

その背景には、わたし自身がかつて福祉施設で勤務することの厳しさを身を持って感じた経験があります。

毎日のサービス残業は当たり前。大変な仕事なのに、給与は最低賃金水準。有給は消化できずたまる一方。

自分を犠牲にして働く毎日に、疑問を抱いていました。

この経験があるからこそ、OHANAのスタッフにはそんな「犠牲」を払わせたくない。

そこで、労働環境づくりに、たくさんの工夫を凝らしているのです。

  • 業界水準よりも高い給与
  • 有給消化率100%の実績
  • 業界未経験者の積極採用


OHANAではこのような環境を確立していますが、この業界では珍しいこと。周囲から驚きの声をいただくことも、多々あります。

スタッフ同士の関係性や雰囲気も良好です。

「悪口を言わない」「ミスが起きたとき、そのスタッフのせいにするのではなく、仕組みを見直す」

などの大事な決まり事をスタッフ全員が守り、スタッフ同士が気持ちよく関わり合える、一体感のある職場ができあがっています。

毎年、会社設立の周年のタイミングで、スタッフのみなさんから寄せ書きを贈ってもらいます。

その寄せ書きには、

「いつも楽しい職場で働かせてもらって、ありがとうございます」
「たくさん気配りをしてくれてありがとうございます」

などのうれしいメッセージがたくさん。

実際に働きやすいと感じてもらえていることを実感し、代表として、とてもうれしい気持ちになりますね。

仕事は、物心両面。やりがいだけでは続きません。

「お金」「休み」「時間」という対価をしっかり得られて初めて、心地よく働けるものだと思います。

これからも、信念を持って、働きやすい環境づくりに力を入れ続けます。

OHANAの目指すものに賛同できるという人、同じ船に乗っていけるという人を、心から歓迎します。

同じ方向を見て取り組める方であれば、業界経験のない方であっても、大歓迎です。

明るく穏やかな仲間と一緒に、あなたをお待ちしています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

「OHANA」代表 佐藤宏満